SD建築研究所

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医療施設

グループホームおらがの里(信濃町)

延床面積:305m2 / 構造規模:木造 1F  / 竣工年度:平成30年

新潟県と長野県の県境に位置する信濃町に9部屋のグループホームを増築しました。信濃町は、夏は避暑地、冬はウィンタースポーツで知られる観光地で、最低気温がマイナス10℃を下回ることもある豪雪地帯です。敷地が狭いため、雪溜めスペースの不足を解消し、雪下ろしも不要となる耐雪構造を採用し、すがもれ対策も施し、この地域特有の雪の負担を建築で軽減できる建物を目指しました。
また、入居者が少しでも自宅に近いスタイルでくつろいで生活できるように、採光や通風、プライバシー等に配慮した居心地の良い住環境づくりをしました。そして、グループホームとしての機能が最大限に活かせるように、共有スペースの居間・食堂を取り囲むように各居室を配置し、事務室は施設全体を管理しやすく、入居者の行動を見守れるように建物中央に設けました。

能生地域活動支援センター(糸魚川市)

延床面積:399m2 / 構造規模:木造 1F  / 竣工年度:平成30年

糸魚川市能生地域にある小規模障害者支援施設です。同居する2つの作業所を、玄関ホールから左右二手に分けることで機能的に分離するようにしました。 共用ゾーンは玄関周辺に配置することで、互いの作業所から使いやすく、所属が異なる作業者とも何気ないコミュニケーションがと取りやすいようにしました。
作業所内は定員に応じた伸び伸びとした面積を確保しつつ、作業内容により部屋を自由かつ簡易に仕切ることができるようにしました。
当作業所の目標は「仲間づくり」と「人とのコミュニケーション」です。建築でこの目標の達成の一助になることはできないだろうかと思いながら、つくらせていただきました。

特別養護老人ホーム 「あいれふ安塚」(上越市安塚区)

延床面積:6,116m2 / 構造規模:鉄骨造2F / 竣工年度:平成23年

10人×10ユニットで100人収容の特別養護老人ホームです。
豪雪地で過疎化の進んだ安塚区に立地しています。
広い地域交流ホールを玄関のすぐ近くに設け、地域との絆を大切にした施設としました。
また、理事長の意向で地域環境に配慮し、オール電化方式を採用しCO2の削減に努めています。
ローコスト特老ホームを目指し、鉄骨2階建てのプレハブ化を図り工場生産方式を採用し実現しました。

K歯科医院(上越市高田地区)

延床面積:305m2 / 構造規模:鉄骨造2F / 竣工年度:平成16年

住宅併用の歯科医院です。
耐雪式とする為に、鉄骨造2階建てとし、2階を住宅としています。大きな住宅団地に建っているため、団地との調和を考え、控えめで清潔感のある落ち着いた建物としました。

特別養護老人ホーム「ほほ笑 よしかわの里」(上越市吉川区)

延床面積:2,469m2 / 構造規模:鉄筋コンクリート造3F / 竣工年度:平成15年

1~2人居室で、収容人員40名の小さな特別養護老人ホームです。
ユニットケア方式を採用して、介護のしやすさと、機能性を追求しています。

デイサービスセンター「あじさいの里」(糸魚川市)

延床面積:545m2 / 構造規模:鉄筋コンクリート造1F / 竣工年度:平成14年

アールを付けた勾配屋根の優しい建物で、明るく家庭的な雰囲気を素直にデザインにしています。
周囲の環境にもよくとけ込んでいます。

デイサービスセンター「すいせんの里」(上越市三和区)

延床面積:1,395m2 / 構造規模:鉄骨造1F / 竣工年度:平成12年

高齢者の短期入居棟付きのデイサービスセンターです。通所の作業所施設も設けられています。
緩やかに広がる敷地周辺の景観のように、のびのびとしておおらかな建物にしました。

老人保健施設はなみずき(深谷市)

延床面積:4,648m2 / 構造規模:鉄筋コンクリート造3F / 竣工年度:平成11年

定員100人規模の介護老人保健施設です。
1階を食堂、リハビリ、浴室等の共用施設及び管理諸室とし、2、3階を居室として機能的に構成しました。
また、内外のデザインは、明るく暖かみのある建物としました。

A医院併用住宅(妙高市新井地区)

延床面積:502m2 / 構造規模:鉄筋コンクリート造+鉄骨造2F / 竣工年度:平成9年

雪深い地域である為、1階部分を鉄筋コンクリート造、2階部分を鉄骨造という構成にしています。
コンクリートの上に軽い木の建物が載っているようなデザインにする為に、外壁の仕上げに、木質シングル葺きを採用しました。
建物内部にも木材を多用し、暖かみのあるデザインとしています。

高齢者福祉センター「椿寿苑」(上越市名立区)

延床面積:1,082m2 / 構造規模:鉄筋コンクリート造2F / 竣工年度:平成8年

ディサービス機能を備えた老人短期入居施設です。
アール形状の勾配屋根を3つに分節して、「家」に近いほっとできる小さなスケールが感じられる建物としました。施設の内部も居住空間として「家」を意識したデザインとしました。

浦川原高齢者生活福祉センター(上越市浦川原区)

延床面積:1,990m2 / 構造規模:鉄筋コンクリート造2F / 竣工年度:平成8年

医療福祉、健康づくり、ディサービスの3つの機能を主体とした老人福祉、老人の短期入居施設など、乳児から老人までの地域福祉の総合拠点です。

特別養護老人ホームさくら聖母の園(上越市高田地区)

延床面積:1,292m2 / 構造規模:鉄筋コンクリート造5F / 竣工年度:平成7年

高等学校をリノベーションしたカトリック系の老人ホームです。制約のある限られた条件の中で、暖かみのある家庭的な建物になるように心がけました。
街中の老人福祉施設で利便性も良く、社会奉仕活動がさかんに行われています。

H医院(上越市直江津地区)

延床面積:415m2 / 構造規模:鉄筋コンクリート造3F / 竣工年度:平成元年

市街地の真っ直中に建つ医院です。
1階が駐車場、2階が医院、3階が住宅で構成されています。外壁を全面コンクリート打放し仕上げとしていますが、汚れなく美しく保たれています。

K医院(上越市大潟区)

延床面積:828m2 / 構造規模:鉄筋コンクリート造2F / 竣工年度:昭和62年

入院施設を備えた医院で、1階が診療関係諸室、2階が病室、手術室という構成になっています。
地域に役立つ医療機関にふさわしい、暖かいイメージのデザインにしています。
築20年以上経ちますが、手入れも行き届き環境に美しくとけ込んでいます。

救護施設名立園(上越市名立区)

延床面積:2,901m2 / 構造規模:鉄筋コンクリート造2F / 竣工年度:昭和56年

生活保護法による施設で、身体または精神障害者を保護する収容施設です。
限られた介護職員が収容者の生活を援助する為に極力機能的な建築計画としました。
建物をH形とし、中心に食堂、入浴、管理などの共用部分、左に男子棟、右に女子棟とシンプルな配置とし、デザインにもそのまま表現しました。